Interview #07
異業種からの転職でも、 意欲を認め、 サポートしてくれる。
営業職を経て、ダイコーテクノの技術職に転職。愛知県の自動車メーカーの子会社で自動車のプレス部品の設計を担当。休日の過ごし方は散歩、ドライブ。最近お気に入りの猫カフェを見つけました!
Reason.
営業から技術職への転身。
周囲の暖かいサポートの中、徐々に成長。
社会人になって4、5年目のタイミングで転職を決意し、ダイコーテクノに入社しました。以前は技術系ではなく、営業の仕事をしていましたが、あるときから耳と喉の調子が悪くなり、これでは今の仕事を続けるのは難しいなと感じていました。その頃、仕事で3DCADについて知る機会があり、興味深い、自分でやってみたいと思ったことが、応募するきっかけとなりました。経験がなかったにも関わらず私の意欲を受け入れていただき、設計の仕事を始めて6年になります。
最初の1年間は、チームメンバーに協力していただき、作業に細やかなチェックをしてもらうなど、教育期間として十分な時間を過ごすことができました。新しいことを学ぶのは苦ではなかったので、自己学習もしながら徐々に成長していくことができました。自分で考える時間を取ってもらうことも多く、急かされることなく、じっくりと仕事に取り組めたのが自分に合っていたと思います。
Motivation.
設計したものの成功・失敗が明確で、
失敗も次に活かせる面白さ。
現在は自動車のプレス部品の設計・デザイン・開発の段階で3DCADを使用して部品の型を作成し、その部品が製造可能かどうかを評価しています。自動車のプレス部品とは、車の外側から見える部分や、ドアやフレームなどの鉄板で作られた部品、そして内装部品などが含まれます。
私が仕事で楽しいと感じるのは、やったことの答えが分かるところです。自分が設計したものを解析した際に“結果”がすぐに分かる。もし結果が失敗だったとしても、これは駄目だ、というデータが残るので、無駄になることがないというのも嬉しいです。また実際に形として出来上がったものを客先で見ることが出来た時に、“成功”という答えがすごく分かりやすい。そこが面白いと思います。
ダイコーテクノに入社するまでは自動車にはあまり詳しくなかったのですが、今では街を走っている車のドアなどをつい見てしまいます。
Vision.
車生産の中心地で技術や経験を積み、地方にも伝えられる存在に。
自動車メーカーの生産技術関連の子会社への派遣委託という形で、最初は福岡で働いていました。現在は配属が変わり、愛知で勤務しています。福岡では工場併設ではなかったこともあり、実際使われている機械を見る機会も制限されていました。愛知には車生産の中心地でもある豊田市があり、福岡よりも得られる情報も多いので、ここで得た技術や経験を福岡の支部に持ち帰り、他のメンバーにも還元したいと考えています。まだ愛知にきて半年なので、今はしっかりと経験を積みたいと思っています。
ダイコーテクノは、上層部の方が社員1人1人を覚えてくれていて、久しぶりにお会いしても「よっ!」みたいな感じで気さくに声をかけてくれるのは嬉しいです。普段会社を離れている私でもそのように感じるので、本社で一緒に働いている人はもっとそう思う機会が多いと思います。